建築物の計画・設計・施工に必要な土と基礎および地盤環境問題に関する基礎知識を習得する。

学修到達目標は以下の通り。

① 地盤工学の基本的な事項(地形と地質,土の物理的性質,有効応力,粘土地盤の圧密,土の破壊基準,擁壁に作用する土圧など)を理解し,それらを適切に説明することができる。

② 建築基礎構造の種類・特徴を理解し,地形・地質と建築物の要求性能に応じた適切な基礎構造を選択できる。

③ 地盤状況と基礎構造形式に応じた適切な基礎工事の方法を理解し説明できる。

③ 地盤に関連した環境問題(広域地盤沈下,土砂災害,液状化,土壌汚染など)を理解し,適切な対応方法を選択できる。